ゆず茶で風邪対策
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ゆず茶の効能

昔から、ゆずは風邪予防に最適といいます。 冬至にはゆず風呂、今でもご家庭でゆず風呂に入っている方も多いのでは。 入ったあとは体中がぽっかぽか。体の心まで温まります。 ゆずの栄養分を体に吸収して風邪を予防する、先人の知恵ですね。 また、ゆずは美肌効果もあるといいます。 ゆずの皮を細かく刻んで手に塗り込めばしっとりしますね。 それもそのはず。ビタミンCと言えばレモンを想像しますが、ゆずにはなんとビタミンCがレモンの3倍も 含まれています。 美肌効果があるというのもうなずけますね。 このように美容や健康にいいゆずを使ったゆず茶、皆さんはご存知ですか? ゆず茶は韓国の伝統的なお茶の1つです。ゆずの薄切りを蜂蜜などに漬けこみ、ジャム状にしたものをお湯 に溶かして飲むお茶です。 冬によく飲むホットレモンと同じ感じですね。 ゆずと同様、ゆず茶にも豊富なビタミンCが含まれており、その他にも鉄分、ミネラル等、たくさんの栄養素 が含まれています。 普段、栄養が偏りがちな人にとってはとっても嬉しい飲み物ですね。 しかもお湯に溶かすだけ、とっても簡単です。 まさに忙しい現代人にうってつけの飲み物です。 ゆず茶の効能としては、美肌効果や風邪予防の他にも、疲労回復・抗癌効果・毛細血管の保護・消化の促進及 び新陳代謝を円滑にするなどの効果があります。

風邪に効くゆず茶

ゆずは柑橘系の代表的な果物です。 元々の原産地は中国の揚子江の上流だそうです。ご存じでしたか? それが朝鮮半島を経由して日本に入ってきたんだそうです。 そのごつごつしている見た目からか「鬼橙」や「鬼ゆず」などのちょっと怖そうな名前の品種もあります。 柑橘系の中でも耐寒性が高く、岩手から宮崎まで、広範囲で栽培されています。大阪・京都・高知などがゆずの名産地として有名です。 このゆず、いつ頃日本に来たのでしょうか。 奈良時代の書物、「続日本紀」には既に登場しています。ゆずを引き合いにして、都に落ちた隕石の大きさを語る場面が書かれています。 奈良時代には既に京都の周りでゆずが栽培されていたことがうかがい知れます。 また江戸時代の書物にはゆずを搾って酢の代わりに使うという記述があります。昔も今もゆずは日本の食卓にかかせないものだったんですね。 さて、そのゆずは豊富な栄養素が含まれています。 ビタミンC、カルシウム、ミネラル、鉄分など。特に果実より皮にその豊富な栄養素が含まれています。 ビタミンCは果汁と比較して4倍も含まれています。ビタミンCはコラーゲンを作るはたらきがあり、美肌にとっても効果があります。 さらに、ビタミンCは風邪予防にも効果があることでも知られています。 このゆずの皮がふんだんに入ったゆず茶、美肌と健康によいこと間違いなしです。

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お茶と言っても茶葉は使っておらずゆずを皮ごと薄切りにして、砂糖やハチミツに漬け込みます。 2週間ほど漬け込んでジャム状になったら完成です。 このゆず茶には果肉が多量に含まれており、歯ごたえがあり、ゆず独特の香りと甘みが味わえます。 ゆず茶の飲み方はカップにスプーン2?3杯を入れて、お湯を注いでかき混ぜます。 冬に1杯飲むだけで体中がぽかぽかしてきます。 夏には冷やして飲んでもおすすめです。さっぱりした香りが暑さを和らげてくれます。 チューハイやカクテルにもよく合います。 また、ジャムの代わりにパンにぬったり、ヨーグルトにかけたりもおいしくいただけます。 ゆずは、レモンの4倍のビタミンCが含まれています。昔から美肌効果があるとして注目されていた果物でもあります。 ゆずに含まれる成分には血液の循環をよくする働きがあります。 冬至にゆず湯に入る習慣があるのも、この効果で身体の芯まで温めるためです。 そして新陳代謝を高めて、肌を内側から綺麗にしてくれる効果もあります。 昔の人はゆずの効果を知らず知らずのうちに知っていたんですね。 またビタミンC以外にも鉄分やアミノ酸やカルシウムなど、身体によい栄養素が豊富に含まれています。 美肌だけでなく、風邪予防や、疲労回復にも効果的です。

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